2007年2月16日金曜日

Yahoo!pipesの使い方(日本語)

 Yahoo!pipesがすごいらしいので、メニューの内容と使い方を 紹介したいと思います。Yahoo!pipesで何ができるかの概要を知りたいかたは、他のサイトがたくさんあるのでそちらをご覧下さい(追ってリンク集も作ります:気長にお待ち下さい)。

 まずYahoo!INCにログインします。日本のヤフーとアカウントが違うので日本のヤフーにしかアカウントがない場合には、こちらにも新しくIDを作る必要があります。

 アカウントが無事できたら、http://pipes.yahoo.com/ にアクセス。そしてログイン。

 早速MyPipesを作ってみたいところですが、どんなことができるかメニューを見てみます。

■右カラムのメニューについて
 ▽Sources(素材)
Yahoo!Search…素材としてYSTの検索結果を利用できる。
Yahoo!Local…素材としてYahoo!Localのお店の情報などが検索出来ます。
Fetch…URLを入力するとデータを取得してくれます。ライブドアの「独女通信」のRSSを入力してみたら難なくとってきました。
Google Base…試してないのでわからんですが、検索語を入力すると結果一覧が取得できるのでしょう。
Flickr…検索語を入力したら結果一覧が取得できるはずです。






▽User inputs(ユーザー入力)…入力ダイアログを表示させます。入力させたい形式を選んで使います。ここで入力された値をSourcesにつないで、素材として入力してやります。

Input…Name,prompt,position,default,debugの項目があります。
Number Input…数字の入力に使います。
Location Input…ZIP(郵便番号)コードを入力すると国名、都市名、緯度経度、都道府県コード、市町村名、緯度、経度が返ってきます。日本のコードでもちゃんと返ってきました。が23区が23Wordsと訳されています。←これであっているのかなぁ
  • countryJapan
  • lat35.698826
  • _original1300015
  • postal1300015
  • state13
  • cityTokyo 23 Wards
  • lon139.793655
  • quality60
Text Input
Date Input

▽Operators(オペレータ:処理モジュール!?)
For Each(Annotate)…foreachする。。。動作未検証です。
For Each(Replace)…foreachする。Sourceモジュールのみドロップ出来るようです。ある入力から得られた値を利用して他のフィードを取ってくるといった動作をさせることができます。
Count…入力素材の要素数をカウントする。
Filter…RSSの<要素>を対象に、「~を含む」「~を含まない」「正規表現にマッチする」「~より大きい」「~より小さい」という条件で入力(素材)にフィルターをかけることができる。
Truncate…入力データの要素の数を制限できる。「最新n件」という指定ができる。
Content Alalysis…内容解析をしてキーワードを抽出してくれる。
Sort…item中のtitle、body、pubdateのいずれかをキーにしてソート(並べ替え)できる。
Babel Fish…翻訳機(英語→日本語もあり)
Location Extractor
Union…2つの入力を混ぜて一つにします。
Unique…行の中の重複をなくします。

▽Url
URL Builder…CGIなどのURLを作成するモジュール。BaseのURLを入力してあげて、あとはキーとその値を入力してあげます。User Inputのモジュールからの入力を値として使うことが出来ます。

▽String
String Concatenate…入力素材の値をフォーマットするのに使います。サンプルでは、Location Inputモジュールでロケーションコードを入力して、その結果返ってくる要素の中からCityとStateの値をカンマで連結するということをやっています。

▽Date
DateFormatter…Filterモジュールに日付を入力するためのフォーマッタ。他のモジュールでもテキストを入力する部分にはつかえるはず(動作未検証)。

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